真理

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律法と恵み

申命記第二一章二二節と二三節は、キリストが木にかけられ、のろわれた者になると予言しています。のろいは神の律法、つまり人に対する神の義の要求と関係しています。パウロは言います、「キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法の...
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良き地の生活の結果― 神の宮と都

イスラエルの民が良き地で労苦した結果は、神の宮と都をもたらしました。良き地はキリストを予表し、宮と都はキリストのからだと豊満としての召会を予表します。宮は神の住まいであり、神を表現します。都は神の王国であり、神に権威を持たせます。旧約の詩篇...
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イスラエル人の過去の出来事から見た、 良き地を受け継ぐ資格

申命記の中で、モーセはイスラエルの子たちに、彼が教えたおきてと規定をくれぐれも遵守して、エホバ・神が彼らに与えた地に入り、嗣業を受けるよう言われました(四・一)。そして、神が命じられた道をすべて行ない、神を畏れて歩むなら、彼らは生きることが...
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霊的な戦いのための銅と鉄

旧約がわたしたちに見せているのは、神が彼の民に良き地に入り、その豊かさを享受することを約束されたこと、またイスラエルの民が完全に良き地を所有するためには、戦わなければならないということです。新約にも同じ啓示があります。それは神の意図が、キリ...
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人に対する六つの異なった神の裁き

神が彼の統治を執行する方法は裁きを通してです。神はご自身の語りかけにおいてわたしたちに見せていますが、人に対する神の裁きは相当重要なもので、少なくとも六つあるので、わたしたちは時間を費やして見る必要があります。 裁きは神の統治の事柄で...
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律法が再び語られたことから、キリストが律法の実際であることを見る

律法が再び語られた申命記は、モーセの五書の結論であるだけでなく、律法の結びの言葉でもあります。また律法の実際はキリストです。律法の実際としてのキリストは、神の息吹き出された生ける言葉であり、わたしたちに吸い込ませ、わたしたちの命、命の供給と...
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神のエコノミーと神の分与

わたしたちが何の偏見もなく聖書を読み、神を畏れる心で学ぶなら、わたしたちは聖書がそれほど簡単ではなく、浅いものでもなく、三つの層があることについて語っているということを知るでしょう。その第一層は神の福音と救いであり、第二層は神の祝福と繁栄で...
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使徒たちの思いが 新しくされることと新しい人

ペテロ、パウロとヨハネは新約の中で三人の主要な使徒たちでした。彼らの務めには強い光があり、「新しい人」というこの点を照らします。彼らの思いは新しくされ、主から、召会は一人の新しい人であるというビジョンを見ました。 漁をする務め、建造す...
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最初の神・人であるキリストは多くの神・人の模範である

わたしたちが信じ、礼拝し、従う主は最初の神・人です。ローマ人への手紙第一章三節と四節は言います、「この方は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖別の霊によれば、死人の復活から、力の中で神の御子と明示されたわたしたちの主イエス・キリストです」...
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神は世界情勢を支配して一人の新しい人を完成する

神はご自身のかたちに人を創造されました。その目的は人が神を表現し、神のために全地を治めることです(創一・二六)。しかし最初(第一)の人アダムは失敗しました。ですから、神は自ら来てひとりの人、イエス・キリストと成られました。彼の死と復活を通し...