真理

聖書と人の関係

旧約の預言者エレミヤは言いました、「(エホバ、万軍の神よ)、あなたの言葉が見いだされて、わたしはそれを食べました」(エレミヤ15・16前半)。これは、聖書は人においては食物であるということをわたしたちに啓示しています。ですから、わたしたちは...
真理

正当なクリスチャンの集会

わたしたちクリスチャンの辞書にはただ一つの言葉、キリストがあるべきです。キリストはわたしたちのすべてです。わたしたちがキリストをすべてとする時、日常生活には何という甘さがあることでしょう! これがわたしたちの日ごとの経験であるなら、わたした...
真理

神の選ばれた民の飲んだ事例から、 生ける水を受け取る方法を見る

聖書が啓示しているのは、神が人の命となるには、食べ飲みと関係があるということです。イスラエルの子たちの歴史が食べることの歴史であるだけでなく、飲むことの歴史でもあります。本編では、聖書の五つの箇所(神の選びの民による五つの飲むことでの事例が...
真理

あんしゅ――キリストと結合される

レビ記において、イスラエル人がささげ物を献げる時、 献げる人はささげ物の頭の上に手を置かなければならないと言っています。 新約においても、人がバプテスマされる時、使徒は信者の頭の上に手を置いたことが記載されています。 これは旧約の按手...
真理

イエスの霊

エゼキエル書が啓示している宮のどの部分も、すべて木の羽目板が張り巡らされています(第41章16節)。木は人性、特に主イエスの引き上げられた人性を表徴します。今日、このように引き上げられた人性は、イエスの霊(使徒行伝第16章7節)の中にありま...
真理

パウロはどのような者であったか

パウロが召されたのは、ガリラヤ湖に来られたイエスにではなく、天におられる、昇天し、高く上げられたイエスによってでした! 主はなぜ、パウロを得て、またパウロの務めに彼の天の務め(人を牧養し、キリストのからだを建造する)を反映するようにされたの...
真理

至聖所――予表、原則、拡大

至聖所が幕屋の最も内側の部分であるように、わたしたちの霊は人の中で最も内側の部分です。 わたしたちの霊は至聖所です。その霊となったキリストが住まわれる場所です。 出エジプト記の中には、神が彼の住まいを建造する青写真があります。 そして...
福音メッセージ

ひそかな敵あり(3)

自己と、わたしたちの古い人とは密接な関係があります。自己というのは、その古い人が生かし出されたものであり、意見と主張において表れます。自己に満ちた人は、自信があり、自己を愛し、自己を見せびらかします。これら以外にも、思い上がり、高慢で、うぬ...
福音メッセージ

ひそかな敵あり(2)

罪やこの世と比べて、自己は対処し難いものです。なぜなら自己の力というのは、わたしたちの内側に密かにあるものだからです。わたしたち堕落した人は、生まれつき、罪が体の中に住んでいます。しかし罪は自己のようには、わたしたちの深くには入り込んでいま...
福音メッセージ

ひそかな敵あり(1)

喜劇役者のチャップリンは、「あなた自身を信じることが、成功の秘訣である」と言っています。それはちょうど、前向きに自分を励まし、自分を肯定することです。またそれは、多くの自己啓発の書籍でも共通に薦めていることです。しかし、福音書の中で、主イエ...